なぜ膝に水がたまるのですか?

膝の水(関節液)は、関節の滑りをよくするとともに、関節軟骨に栄養を与える粘り気のある液体です。
関節液は関節内にある滑膜という膜から産生され、正常では関節軟骨の表面を潤すくらいのわずかな量ですが、変形性関節症や半月板損傷などにより関節の中に何らかの炎症がおきると過剰に産生され水がたまります。
その他に、骨折や靭帯損傷などの外傷、感染、関節リウマチ、痛風、偽痛風などでも膝に水がたまります。
それぞれ水の色や性状が異なるため、膝の水を抜き確認することにより診断や治療の判断材料となります。